昨年から続く長いコロナ禍で、緊急事態宣言も延長され、まだまだ自粛生活が強いられております。
以前の生活様式であれば、交際に発展するにも早期成婚を目指すにも、とにかく会ってデートを重ねて気持ちを深めていくのが通常でしたが、コロナ禍ではデート自体出来ない、誘いづらいというお声が本当に多いですし、会えない
分交際相手との関係がなかなか発展せず、不安やもどかしさでいっぱいの方も多いのではないでしょうか？
現代ではZOOMでのオンラインデート、LINEでのビデオ通話等以前よりもお互いに連絡を取り合う手段は増えていますから、会えない時間、仕事が忙しくてデートが出来ないという場合も、お互いの時間を有効に使ってコミュニケーションは取れますから、逆に親密になって関係性が深まる機会とも考えられます。
それに、コロナ禍でどう過ごしているか、お互いの考えもわかりますから、より人間性が知れる付き合い方となる事
で、良くも悪くも結婚相手としてのジャッジをしやすい状況だとも言えます。
ここでは逆にコロナ禍だからこその関係の深め方、嫌われない誘い方で好印象になり、逆に気持ちや関係性が深まる方法をお伝えしていきます。
緊急事態宣言が解除されたからといって、お相手の自粛が解除されてるとは限らない
コロナ禍での行動の仕方、自粛の仕方は人それぞれ差があります。
家庭環境では、ご家族と同居で高齢者の方がいる方と、一人暮らしの方とでは全然違ってきますし、職場環境でも、完全テレワークの方もいれば普通に出勤されてる職種の方もいますよね。
外出に対して特に抵抗のない方もいれば、徹底して自粛されている方もいます。
そのため自分が大丈夫だからといって、緊急事態宣言が解除された後に気軽に誘うのは絶対にやめましょう。
宣言が解除されてもお相手の自粛モードが解除されているとは限りませんからね。
お相手の置かれている状況に配慮し、不安が無いか気持ちを確かめて大丈夫なら誘ってみるという風にしないと、ただ会いたいからと気持ちをぶつけても、こんな時期に誘うなんてと引かれる事もあれば、誘い方によっては自分本位でお相手への気遣いが感じられず、危機管理能力も思いやりも無い人とみなされかねません。
そうなると当然結婚相手としては考えられなくなりますから、嫌われて交際終了となってしまいます。
自分や自分の周りの環境を基準に考えるのは絶対にやめましょう。大切なお相手の気持ちや状況を配慮する事を絶対に忘れないでくださいね。
コロナ禍デートの誘い方～NG編～
〇自粛で疲れたし気分転換にランチでも行きませんか？
あなたが自粛疲れでもお相手は疲れてないかも知れないし、ランチに行くことが気分転換になるとは限りません。外出自体まだ嫌な人にとっては憂鬱で不安なだけです。
〇飲食店は感染リスクがあるから、映画かショッピング行きませんか？
映画やショッピングもあなたは感染リスクが少ないと思ったとしても、お相手は人が集まるところに行きたくないかも知れません。
〇都心は人が多いから郊外へ遠出しませんか？
あなたが郊外なら大丈夫だと思ってもお相手は郊外なら尚更他府県から来てる人が多いのではと不安に思っているかも知れない。
〇街中は密だから屋外のテーマパークや公園で会いませんか？
屋外なら安心とあなたが感染リスクは少ないから大丈夫と思っても、お相手はテーマパークや公園は家族連れも多く人がたくさん集まっている場所と思っているかも知れません。
これらの共通点わかりますか？すべてにおいて自分本位だという事です。
先ほども言いましたが、コロナ禍での価値観は人それぞれなんです。
あなたやあなたの周りは大丈夫だったとしても、お相手にしてみれば、外出する事で自分を感染のリスクにさらしても平気な人なんだ、つまり自分の事を大切に思ってくれてない、自分の気持ちも気遣ってくれない勝手な人とジャッジしますから、ただただ嫌われますし、危機管理能力の低い、周りへの配慮に欠ける人と思われ結婚相手には選びません。
コロナ禍デートの誘い方～好印象編～
〇緊急事態宣言が解除されたら会いたいと思っているという気持ちだけ伝え、いきなり誘わない
〇自身の状況（いつデート出来るようになるか）をまず伝え、お相手の状況を伺い、時期を待つ気持ちを伝える。
〇会えるようになったら一緒にいきたいデートプランをいくつか考えている事を伝え、お相手の希望も聞いてみる。
〇感染対策を考慮したプランをいくつか提案し、どれが大丈夫か希望を聞き、一緒に考える。
いかがでしょうか？さっきの嫌われる誘い方との決定的な違いわかりますか？
完全にお相手の気持ちを尊重し、自分本位ではなくお相手主体なんです。
これであれば、お相手の方に会いたいという気持ちも伝わるし、お相手の状況や気持ちに配慮してくれてる思いやりのある人と思いますから、大事に思ってくれてるんだなと好印象ですよね。
それに、デートプランもいくつか提案してくれて、一緒に考えてくれるわけですから、お相手も不安に思っている事や希望も伝えやすいですし、その結果、お相手が感染リスクの不安がなく安心して楽しめるデートプランが出来ますから、逆に早く会いたい、デートしたいと思ってくれる事でしょう。
さらに、ご自身の会えるようになる時期をだいたいでいいので伝えておく事で、お相手も不安な気持ちが和らいで安心出来ますから、デート出来る日を楽しみに待てるようになります。
いつ会えるかわからないままだと、このまま婚活が進展せずに止まったままではと不安や不満が募り、さっさと他に乗り換えるかと考える人もいますからね。
一番重要なのはコミュニケーションが取れているかどうか
今はZOOMでのオンラインデートやLINEでのビデオ通話など、実際に会えなくてもお互いお顔を合わすツールは色々ありますから、逆に以前よりもマメにコミュニケーションが取れる環境ではないかと思います。
実際に外出自粛期間中にオンラインでマメに連絡を取り合い、仲を深め、早期ご成婚した方もいらっしゃいます。
会おうと思うとスケジュール調整が必要でも、オンラインであれば30分くらいなら時間は作れますよね。
仕事が忙しくデートは出来なくても、帰宅が遅くなったとしてもオンラインで繋がれば、お互いの顔を合わせて話が出来ますから。ほんの少しの時間だったとしても、とっても大事な事です。
１か月～２か月に１回デートをするよりも、週２～３回オンラインデートを続ける方が、よっぽどコミュニケーションが取れて、色々な話をする事でお互いの事を知ることもでき、気持ちも高まり信頼関係も深まります。
コロナ禍を言い訳にせず、大切なお相手との時間を、会えないからこそ今まで以上にコミュニケーションを取るよう心掛ける事が本当に大事です。
ただし、オンラインのお誘いもお相手の状況を配慮してあげる事を忘れないで下さいね。自分は時間が出来たとしても、お相手が女性の場合は急にオンラインに誘われても、ノーメイクであったり部屋着のままだったり、心の準備もいりますので、慣れてきた後はいいですが、最初はそういった気遣いもお忘れなく。
まとめ
非常事態ですから、良くも悪くも考え方の違い、価値観の差、思いやりや配慮など個人の人間性がわかりやすいですから。
まだまだコロナ禍は続きそうですし、お相手の状況への配慮、気持ちへの気遣いを絶対に忘れずに、大切な人の健康をお互いに守って、出来る限りコミュニケーションを取って、信頼関係を築き上げていって仲を深めて欲しいです。
この状況が少しでもマシになって、みなさんが普通にデートに誘い誘われ、会いたいときに会える環境になる事を願っております。