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お見合いでの会話で気を付ける事とは?知っておきたい男女の違い

お見合いで初めてお相手と会い、自己紹介を済ませてからいよいよ会話開始となります。出来ればお互いにまた会いたいな、もっと話をしたいなと思えるような楽しい時間を過ごして頂きたいと思います。

お見合いはご挨拶を済ませてから、約1時間程度お茶を飲みながらの会話となります。たった1時間の短い時間で次に繋がるか、交際に発展するかどうかを互いにジャッジするとっても大事な時間となります。せっかく第一印象でクリア出来たとしても、この1時間で大事なところを勘違いしたまま会話を進めてしまうと、どんなに頑張って話しても努力が水の泡となります。

お見合い必勝法なる本などに色々モテる会話術とかありますが、そもそもそれ以前の大事なことをわかっていない方々が多いと思います。

ここでは、たのしませる話題作りや盛り上がる会話に入る前に、事前心構えとして知っておいて頂きたい事をお伝えしていきます。

お相手の事を知りたい女性VS自分の事を知ってほしい男性

お見合いの定義として、男性と女性とで違いがあります。男女の考え方は根本的に違うんです!

女性はお見合いを、お互いを知りお互いを理解する時間、お互いの相性度の可能性を見る時間として考えています。だから、女性は男性の話を聞こうとするし、自分のことも話したいし聞いてもらいたいと思っています。

男性はお見合いを、自分を知ってもらい自分の人生観を理解してもらい、自分に興味を持ってもらうための時間と捉えている人が多いです。そのため、男性は目の前の女性を気に入れば気に入るほど、自分に興味を持ってもらえるように、自分の事ばかりを話してしまうんですね。

会話がしたい女性と自己アピールをしたい男性、、、この結果、男性と女性とでどのようなズレが生じてしまうのか、、、。

自己アピール&自己プレゼンテーション男性

お見合いの1時間ほぼ一方的にマシンガントークをする男性が多くおられます。もちろん、自分の事をお相手女性に知ってもらいたい、自分に興味を持ってほしい、盛り上げて楽しませたい、、、などなど。

どれも全てはお見合いを成功させたいため、お相手女性のためにそれはそれは一生懸命喋って頑張ってるのはわかりますが、、、。

残念ながら、これではお相手女性は疲れるだけだし、男性の話ばかりで自分には質問すらしてくれず、ないがしろにされたようで悲しい気持ちになり、当然その男性に好感を持つのは難しいですよね…。

自己アピールも必要ではありますが、お見合いではまずお相手が1時間気持ちよく過ごせる空気作りが出来るかが勝負ですので、一人舞台の場ではありません。何か喋って盛り上げないとと会話の内容ばかり気にしすぎて、お相手女性の気持ちを置き去りにしてしまい、結果うまくいかないという事は本当によくある事ですが、これに気付いていない男性が多いです。



会話が出来ず聞き役で終わってしまった女性の気持ち

お見合い後の女性会員様から「今日のお相手の男性、自分の話ばかりで全然私に質問をしてこなかったし、私には興味がなかったんだと思うのでお断りします。」というのは本当によくあります。

お見合いの1時間ほぼ一方的にお相手男性のマシンガントークを聞いていて、やっとの思いで女性が話したと思ったらまた男性が自分の話に戻してしまってまたまたトークライブが始まるという、、、。

これでは女性は疲れるだけだし、何より女性に対して何も聞いて来ず質問も無く、ただ自分の話ばかりとなると、当然『私の事には興味が無いんだな』と思いますよね。ないがしろにされたようで悲しい気持ちになり、当然その男性に好感を持つのは難しいですよね…。

女性はお見合いでの会話の中でお相手男性との未来を想像します。なので、こういった男性の場合、結婚生活でも自分の話や意見なんて聞いてくれない人だろうな、自分の気持ちを理解してくれないだろうなと思いますから、当然また会いたいなとは思えないですよね、、、。

これだけ男性と女性とで違いが生じてしまうお見合いですが、なんと!そういった男性からはほとんどの場合「交際希望」が来たりするんですよ~!

理由は「僕の話をニコニコ笑顔で聞いてくれた」とか「笑顔がとっても可愛らしい人だった」とか「聞き上手で話しやすい人だった」とか。
そりゃそうでしょうね~マシンガントークを1時間も許してくれたお相手ですからね~。

女性にしてみれば「なんで?ぜんぜん私に興味無さそうだったのに、、、」「私のこと何にも知らないのに、自分が喋れたら誰でもいいのかい??」と戸惑いますし、気持ちが下がってますからお断りとなります。

すると、男性は驚くわけです。『あんなにニコニコと話聞いてくれてたのになんで??』と、、、。

一生懸命喋って自己アピールだけを頑張って、お相手女性の気持ちを置き去りにしたお見合いをしてしまうと、こういう結果になります。

男女の違いで生じたズレを修正するには

『自分ばかりしゃべりすぎてしまった』『お相手女性に対して何も聞いてなかった』と思ったら、最後に必ず女性に一言謝るようにしてみましょう。

「すみません。今日は緊張してしゃべりすぎてしまいました。次もしお会いできたら〇〇さんのことをたくさん聞かせて下さい」と言ってあげてくださいね。

心からの気持ちを伝えれば、悲しい思いだったお相手女性の気持ちがとっても楽になりますよ。

『自分に興味がないわけではないんだ』、『緊張して頑張って話してくれてたんだ』と好印象に変わるわけです。

この一言を必ず忘れずにお伝えして下さいね。これが本気でできるかできないかでその後の印象が全く変わって来ます。

だって本当の事ですからね。男性も喋りたくて一人でしゃべったわけではなく、お相手女性のために一生懸命喋ったんですから、そこを女性も理解してあげて下さいね。



まとめ

お相手のために、いいお見合いになるよう頑張った結果が裏目に出てしまうのは本当にもったいない事です。
男性と女性の双方の気持ちを理解しておくと、いいご縁を見失うことなく次に繋がる良いお見合いとなりますから。

男性はとにかく女性に話題を振る事を忘れないようにしましょう。会話の割合の目安は男性3割:女性7割くらいを心がけていれば間違いないです。
緊張して余裕が無く、喋り過ぎた場合は、そのことを正直に伝え謝罪すればお相手にも一生懸命な気持ちが伝わります。

女性はまずは聞き役に徹して、自分の事を話したい男性の自己アピールを存分に気持ちよく話させてあげましょう。私のために頑張ってくれてるんだなぁとあったかい心で受け止めてあげて欲しいなと思います。これがわかっていれば、「なんか一生懸命話してくれてたので、今日はとりあえず聞いておいて次私の話聞いてもらおうかな」という感じで気持ちに余裕が出来るので、そこからもう一度会いお互いを知る事となり、ご成婚された女性もたくさんおられます(^-^)。

出逢い、ご縁を一つ一つ大事に大事に、、、。


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